う つ や か

うつやか

 

blank

 

からっぽ。

 

f:id:lealuana-lecrin:20180404115245j:plain

 

4/1、年度始めのお昼間は

 

観音舞と日舞のコラボ

【うつやか】を堪能しに

能楽堂、池田山舞台へ。

 

f:id:lealuana-lecrin:20180404115819j:plain

 

天と地と、あわい。

 

榊舞と鈴神楽で空間が整い、広がり

一気にその世界へ引き込まれます。

 

美保さん、沙也夏さん、梅ちゃん、文ちゃん

美しい舞姫たちが舞い、清め祓い、

 

家元の美香さんの鈴神楽で

 

もうすでに夢見心地。

 

舞台で舞っている皆々様は

いつも見ている姿とまた違った

 

【人ならざるなにか】

 

になっていて、

知っているはずなのにまるではじめて目にしたかのような

でもむしろもっと遠い昔からしっているような

 

とても不思議な気持ちになりました。

 

もちろん普段も美しいのだけど

 

舞の舞台の時は

【器】であり、【なにか】を通している

といいますか

とにかく神々しく美しい。

 

 

日舞の尾上さんは

ほんの少しのしぐさや瞳のいろ、表情に

花の香りのような、繊細で完璧な、人の持つ美しさと魅力を見ました。

 

少女のような可憐さから、大人の女性の可愛らしさ美しさ、

儚さに強さ、激情と憎しみと

様々なシーンが、アカシックレコードみたくくるくる繰り広げられていきます

 

舞踊としぐさ、表情ひとつで

すごい物語が産まれては消えていく様は

新たな衝撃でした。

 

そして子供の頃に抱いた傷が疼いて驚いた。

 

込み上げてくるものをこらえていたけれど

ちょっともう無理かも、、となったとき

 

舞台は尾上さんから美香さんへ。

 

美香さんが舞台袖からあらわれたとたんに、涙腺崩壊😂

 

美香さんのあの、

そこに立ち、歩く、それだけでも、

そこにいるすべてを包み込むような、

心の奥底まで全部見透かされた上でやさしく包み込まれるような

光そのものというかそんな姿と

 

鳳(ootori)の舞で

昇華・消化・成仏していきました。

 

尾上さんの日舞で掘り起こされた、闇にいた未成仏の魂を

美香さん鳳に極楽浄土へ連れていっていただいたかのような心地で

 

極楽浄土へついた後は

 

舞姫たちのアマノ舞で

『縦と横を編み、人と神を繋ぐ 祀りの空間』

へ誘われました。

 

このあたりはもうほとんど思考は停止していて

 心のみで感じている気持ち良さでした。

 

そのあとはそのあとはもう

 

うつやか

 

blank

 

からっぽ。

 

なにもない。

 

なにもない、があるだけ。

 

ふわふわと言葉に出来ない素敵な心地になりました。

 

すごい体験をしてしまったなあと

ぼんやり思ったのでした。

 

f:id:lealuana-lecrin:20180404115729j:plain

 

f:id:lealuana-lecrin:20180404115749j:plain

 

このあと夕方からは屋形船で、

デッキに上がって桜を眺めながら

広い空の下で

笑顔と豊かな音と、歌ったのですが

 

うつやかで夢見心地のまま

ずっとふわふわしてしまいました。

 

人前ではすごい緊張してしまう方だけど

そんなのどっかいってて、

みんな大好きでただただ楽しくてとても気持ちよかった。

 

舞うのも歌うのも特別なんだけど特別じゃない、

ただ満たされる、分かち合う、共鳴する瞬間がつづく

とても豊かな体験なんだなということが

 

少しずつ身体に染み込んでいる感じのこのごろです。

 

こちらもまた、改めて書きたいと思います🌸

【スポンサーリンク】